【3分前後】筋トレのセット間は何秒休む?PCrの回復と目的別の休憩の目安
筋力を伸ばす目的なら、セット間は3〜5分の休憩が研究で示されています。PCrの回復の数字と、筋肥大・筋持久力の休憩の目安、クレアチンとの関係を整理しました。
監修ではなく、公開されている研究・公的情報・公式の案内をもとにした編集部の解説です。医療の判断はできません。
クレアチンを飲んでいると、セット間の休憩を何秒にすべきか迷うことがあります。
この記事では、PCrの回復の数字と、休憩の長さを比べた研究から、目的別の目安を整理します。(2026年10月確認)
先に結論:最大筋力やパワーが目的なら、セット間は3〜5分の休憩が目安です。
- 35の研究を調べたレビューでは、3〜5分の休憩で、重い重量の反復回数が多く保てました。
- 経験者21人の8週間の試験では、休憩3分のほうが、1分より筋力と太ももの筋肉の厚みが増えました。
- 筋肉の厚みや筋持久力が目的なら、短い休憩が有効という意見もあり、研究は分かれます。
- クレアチンで休憩を短くできると確かめた研究は、確認できませんでした。
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この記事でわかること
- PCrの回復から見た休憩
- 休憩の長さを比べた2つの研究
- 目的別の休憩の目安
- クレアチンと休憩の関係
PCrの回復から見ると、1.5分では戻りきらない
全力に近い運動では、筋肉の中のクレアチンリン酸(PCr)が使われます。休憩は、このPCrを作り直す時間です。
Bogdanisらの試験では、30秒の全力ペダリングのあと、PCrは1.5分で65%、6分で85.5%まで戻りました。
| 休憩 | PCrの回復 |
|---|---|
| 1.5分 | 約65%(14人の試験) |
| 3.8分 | 約79%(別の8人の試験) |
| 6分 | 約85%(14人の試験) |
※Bogdanis 1995と1996の結果です。30秒のペダリングの試験で、筋トレの数字ではありません。
6分休んでも、次の運動の最大の力は1回目の水準に届きませんでした。PCrの回復と力の戻りは、並行していました。
PCrの回復の詳しい数字は、クレアチンリン酸(PCr)の回復時間は?で整理しています。
休憩の長さを比べた2つの研究:3〜5分が有利
de Sallesらのレビューは、休憩の長さを比べた35の研究をまとめています。
最大挙上の50〜90%の重さでは、休憩が3〜5分だと、複数のセットで反復回数が多く保てました。
長期の研究でも、3〜5分休むほうが、絶対的な筋力の伸びが大きいとされました。パワーも、3分か5分のほうが、1分より高く保てました。
Schoenfeldらは、筋トレ経験のある若い男性21人を、休憩1分の群と3分の群に分けて、8週間比べました。
| 項目 | 3分が有利か |
|---|---|
| スクワットの最大筋力 | 有利(有意差) |
| ベンチプレスの最大筋力 | 有利(有意差) |
| 太ももの筋肉の厚み | 有利(有意差) |
| 腕の筋肉の厚み | 傾向のみ(p=0.06) |
| 上半身の筋持久力 | 差なし |
※Schoenfeld 2016の結果です。週3回、7種目を各3セット(8〜12回)行いました。
著者らは、休憩が長いほうが、筋力と筋肉の厚みの両方で有利だったと結論づけています。
目的別のセット間休憩の目安
de Sallesらのレビューは、目的ごとの休憩を整理しています。筋肥大の部分は、Schoenfeldらの結果と食い違いがあります。
| 目的 | 休憩の目安 | 根拠 |
|---|---|---|
| 最大筋力 | 3〜5分 | レビュー・試験 |
| パワー | 3〜5分 | レビュー |
| 筋肥大 | 30秒〜3分(分かれる) | レビューと試験 |
| 筋持久力 | 20秒〜1分 | レビュー |
※de Salles 2009とSchoenfeld 2016をもとにした編集部の整理です。筋肥大は、レビューで30〜60秒が有効の可能性、試験で3分が有利と、結果が分かれます。
最大筋力を測るときは、1分の休憩でも足りることがあります。ただ、3〜5分のほうが安全で確実と、レビューは述べています。
迷ったときの考え方(編集部の案)
- 重い重量の種目は、3分前後を目安にする。
- 時間が限られるときは、重さを少し軽くして短い休憩にする。
- 息や重さの感覚(RPE)で、次のセットを決める。
重さの決め方は、RPE計算ツールが役立ちます。
クレアチンと休憩の関係
クレアチンを飲むと、筋肉内のPCrの量が増えやすくなり、強い収縮後の回復が速くなる可能性を示した試験があります。
Greenhaffらの試験では、8人のうち5人で、回復の2分目のPCrの作り直しが約35%増えました。3人では変化がありませんでした。
ただ、これは電気で起こした筋収縮の試験です。筋トレの休憩を短くできるかを確かめたものではありません。
休憩を短くできるかは、確認できませんでした。クレアチンの有無にかかわらず、目的に合う休憩を選ぶのが基本です。
種目ごとの活用は、ベンチプレス・スクワットなど種目別に見るクレアチンの活用シーンもあわせてどうぞ。
こんな人は、飲む前に相談を
- 腎臓の病気がある方、服薬中の方は、医師・薬剤師に相談する。
- 妊娠中・授乳中の方は、自己判断で始めない。
- 18歳未満は、保護者と指導者に相談する。
よくある質問
筋トレのセット間は、何秒休めばいいですか?
最大筋力やパワーが目的なら3〜5分が目安です。筋持久力なら、20秒〜1分の短い休憩も使われます。
筋肥大が目的なら、休憩は短いほうが良いですか?
研究は分かれています。レビューは30〜60秒の可能性を挙げましたが、8週間の試験では3分のほうが有利でした。
クレアチンを飲めば、休憩を短くできますか?
短くできると確かめた研究は、確認できませんでした。回復が速くなる可能性を示した試験は、少人数で、筋トレの休憩ではありません。
1分の休憩では、筋力は伸びませんか?
Schoenfeldらの試験では、3分の群のほうが最大筋力の伸びが大きくなりました。1分の群の伸びは、抄録からは確認できませんでした。
まとめ
最大筋力やパワーを高めたいなら、セット間は3〜5分が目安です。ただ、PCrは6分休んでも約85%の回復です。
筋肥大や筋持久力は、休憩の考え方が研究で分かれます。目的と時間に合わせて選んでください。続けやすいクレアチンは、最安ナビで比べられます。
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FITPEAKの商品
ここからは、FITPEAKの自社商品の紹介です。休憩の短縮や運動成績の向上をうたうものではありません。
FITPEAK クレアショットは、1本にクレアチン3,000mgを入れた、スティック個包装の食品です。定期購入のみのご案内で、予約を受け付けています。
外出先でも持ち運べる点が特長です。初回のお届けは2026年12月上旬の予定です。価格や詳細は商品ページで確認してください(2026年10月確認)。
出典
2026年10月に開いて確認しました。
- de Salles BF, et al. Rest interval between sets in strength training. Sports Med. 2009
- Schoenfeld BJ, et al. Longer interset rest periods enhance muscle strength and hypertrophy in resistance-trained men. J Strength Cond Res. 2016
- Bogdanis GC, et al. Recovery of power output and muscle metabolites following 30 s of maximal sprint cycling in man. J Physiol. 1995
- Greenhaff PL, et al. Effect of oral creatine supplementation on skeletal muscle phosphocreatine resynthesis. Am J Physiol. 1994
- FITPEAK クレアショット 公式商品ページ
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