【GK専用の研究なし】サッカーのゴールキーパーにクレアチンは必要?選手全体の研究の読み方
サッカーのゴールキーパーに絞ったクレアチンの研究は確認できませんでした。選手全体の2026年の系統的レビューと2019年のメタ分析をもとに、読み方、量の目安、体重増加と未成年の注意を整理しました。
監修ではなく、公開されている研究・公的情報・公式の案内をもとにした編集部の解説です。医療の判断はできません。
サッカーのゴールキーパーが、クレアチンを飲むべきか迷うことがあります。
この記事では、サッカー選手全体の系統的レビューとメタ分析をもとに、ゴールキーパーへの当てはめ方を整理します。(2026年10月確認)
先に結論:ゴールキーパーだけを調べた研究は確認できず、サッカー選手全体でも確かな効果とは言えません。
- PubMedで、クレアチンの摂取とゴールキーパーを組み合わせた研究は、今回見つかりませんでした。
- 2026年の系統的レビューは、サッカー選手の研究を41件整理し、確実性は非常に低いとしています。
- 2019年のメタ分析では、無酸素のテストに差があり、単発の筋力・ジャンプ・短いダッシュ・方向転換は有意ではありませんでした。
- 体重が増えることがあります。未成年は、保護者と指導者に相談してください。
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この記事でわかること
- ゴールキーパーに絞った研究は確認できなかった
- サッカー選手全体の研究は何を示しているか
- ゴールキーパーの動きにどう当てはめるか
- 飲むなら量と注意点を確かめる
ゴールキーパーに絞った研究は確認できなかった
PubMedで、クレアチンの摂取とゴールキーパーを組み合わせた研究を探しました(2026年10月)。
題名か抄録に両方の語を含むものは、見つかりませんでした。ゴールキーパーを分けて分析した研究も、確認できていません。
| 確認したこと | 結果 |
|---|---|
| GKに絞った摂取の試験 | 確認できなかった |
| サッカー選手全体の系統的レビュー | 2026年に1件あり |
| サッカー選手全体のメタ分析 | 2019年に1件あり |
※PubMedでの編集部の検索結果です。ほかのデータベースや、検索語に入らない研究が見落とされている可能性があります。
そのため、この記事は「選手全体の結果を、ゴールキーパーの動きに引き寄せて読む」形で進めます。
ゴールキーパーに効く、効かないと言い切れる材料はありません。読み方の目安として使ってください。
サッカー選手全体の研究は、確実性が低いとされた
2026年の系統的レビュー
2026年のJISSN誌の系統的レビューは、サッカー選手を対象にした41件の研究を整理しました。
反復スプリントや無酸素パワー、筋力で良い結果を示した研究がある一方、結果は一様ではありません。
著者らは、証拠の確実性は非常に低く、効果について確かなことは言えないとまとめています。
| 項目 | レビューの結論 |
|---|---|
| 反復スプリント・無酸素パワー | 良い結果もあるが一様ではない |
| ジャンプ・技術 | 結果はまちまち |
| 方向転換・持久力 | 一貫した良い結果なし |
| 回復・疲労 | ほぼ差なしか一貫しない |
| 体重 | 増えることが多い |
※Ashtary-Larkyら2026の抄録をもとに、編集部が表にまとめました。
2019年のメタ分析
2019年のメタ分析は、プラセボ対照の9件を、使うエネルギー系ごとに分けて調べました。
| テストの種類 | SMD | 結果 |
|---|---|---|
| 有酸素のテスト | −0.05 | 有意差なし |
| 筋力・ジャンプ・ダッシュ・方向転換 | 0.21 | 有意差なし |
| 無酸素のテスト全体 | 1.23 | 有意差あり |
| ウィンゲートテスト | 2.26 | 有意差あり |
※SMDは標準化平均差で、大きいほど差が大きいことを示します。Calleja-Gonzálezら2019の抄録より。
ウィンゲートテストは、自転車型の機械を全力でこぐテストです。サッカーの試合そのものではありません。
近い競技の整理は、長距離ランナーはクレアチンを飲むべき?にもあります。
ゴールキーパーの動きに当てはめると、こう読める
ゴールキーパーの動きは、飛びつき、ジャンプ、素早い反応など、単発の短い動作が中心だと考えられます。
これは編集部の見立てです。ポジション別の動きの量を比べた出典は、今回確かめていません。
| 動きの例 | 近い試験 | メタ分析の結果 |
|---|---|---|
| ジャンプ | 単発のジャンプ | 有意差なし |
| 素早い切り返し | 方向転換 | 有意差なし |
| 全力の飛び出し | 単発のダッシュ | 有意差なし |
| 試合を通した動き | 有酸素のテスト | 有意差なし |
※動きと試験の対応は編集部の見立てです。ゴールキーパー自身を測った結果ではありません。
つまり、単発の動きが中心の場合は、メタ分析でも有意な差は示されていません。
無酸素のテストで差が出たとしても、その結果が試合での好プレーにつながるとは言えません。
試す前に確認すること
- 練習や試合で、何を良くしたいのかを具体的に決める。
- クレアチン以外の、睡眠・食事・練習内容を先に見直す。
- 続けるときは、体重とお腹の調子を記録する。
食事のたんぱく質は、高タンパク食品ランキングで確かめられます。
飲むなら量と安全面を確かめる
ISSNの見解では、ローディングは体重1kgあたり約0.3gを5〜7日続けます。その後の維持量は、1日3〜5gです。
ISSNの2021年の解説は、ローディングは必須ではないとしています。推奨量は、1日3〜5gか体重に応じた量です。
| 体重 | 0.1g/kgの量 | 維持量の目安 |
|---|---|---|
| 60kg | 6g | 3〜5g |
| 70kg | 7g | 3〜5g |
| 80kg | 8g | 3〜5g |
※体重(kg)×0.1gの計算例です。上限を示すものではありません。実際の量は商品の表示と、医師・薬剤師の助言に従ってください。
サッカー選手のレビューでも、体重が増えることが多いと報告されています。飲み始める前後で、体重を測って比べてください。
未成年と持病のある人は、先に相談を
- 18歳未満のジュニア選手は、保護者と指導者、医師に相談する。
- 腎臓の病気がある方、服薬中の方は、飲む前に医師・薬剤師に相談する。
- 妊娠中・授乳中の方は、自己判断で始めない。
ISSNの見解は、子どもや青少年の選手での摂取を、適切な管理下であれば認められるとしています。ただし、青少年の研究は限られています。
年代別の考え方は、駅伝・中学高校の陸上部でクレアチンは必要?で整理しています。
価格を比べたいときは、最安クレアチンを比べるが使えます。1gあたりの価格は、価格÷内容量(g)で計算できます。
よくある質問
ゴールキーパーがクレアチンを飲むと、反応が速くなりますか?
反応の速さを調べた、ゴールキーパー対象の研究は確認できませんでした。速くなると言える根拠はありません。
サッカー選手全体では、効果が確認されていますか?
確認されたとは言えません。2026年の系統的レビューは、証拠の確実性を非常に低いとし、確かなことは言えないとしています。
ジュニアのゴールキーパーも飲めますか?
ISSNの見解は、管理下であれば認められるとしていますが、研究は限られます。18歳未満は、保護者・指導者・医師に相談してください。
体重が増えると、動きに影響しますか?
サッカー選手のレビューは、体重が増えることが多いとしています。動きへの影響は、ゴールキーパーでは確かめられていません。
まとめ
ゴールキーパーに絞ったクレアチンの研究は、確認できませんでした。サッカー選手全体でも、証拠の確実性は非常に低いとされています。
単発のジャンプや方向転換では、メタ分析でも有意な差は示されていません。飲むなら、ISSNの範囲の量にとどめ、未成年は相談を先にしてください。
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FITPEAK内のページです。表示は確認時点の価格です(2026年10月)
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FITPEAK クレアショットは、1本にクレアチン3,000mgを入れた、スティック個包装の食品です。定期購入のみのご案内で、予約を受け付けています。
外出先でも持ち運べる点が特長です。初回のお届けは2026年12月上旬の予定です。価格や詳細は商品ページで確認してください(2026年10月確認)。
出典
2026年10月に開いて確認しました。
- Kreider RB, et al. International Society of Sports Nutrition position stand: safety and efficacy of creatine supplementation in exercise, sport, and medicine. J Int Soc Sports Nutr. 2017
- Ashtary-Larky D, et al. Creatine supplementation in soccer players: a systematic review. J Int Soc Sports Nutr. 2026
- Calleja-González J, et al. Effects of Creatine Supplementation on Athletic Performance in Soccer Players: A Systematic Review and Meta-Analysis. Nutrients. 2019
- Antonio J, et al. Common questions and misconceptions about creatine supplementation. J Int Soc Sports Nutr. 2021
- MSDマニュアル家庭版「クレアチン」(2025年7月更新)
- FITPEAK クレアショット 公式商品ページ
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