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パワーリフティング大会日程2026-2027 全国・県大会とIPF世界大会

公開 ・ KINNIKU TIMES 編集部 ・ 読了目安 14分
国際大会でスクワットのバーを担ぐ日本代表の選手
SUMMARY|この記事の要約

2026年10月〜2027年のパワーリフティング・ベンチプレス大会を、JPAの大会情報と公認大会一覧、IPFの公式カレンダーで確認して整理した。全国大会の会場、10〜12月の県・ブロック大会、IPF世界選手権・アジア選手権の日程を掲載。

2026年10月から2027年のパワーリフティングの主要大会は、10月24〜25日の第5回日本グランプリ(アクリエひめじ)、12月20日のザ・グレートゲームズ(京都駅)、2027年1〜2月の全日本ベンチプレス・全日本クラシック、11月の北九州でのIPF世界選手権だ。

2026年10月21日 公開|KINNIKU TIMES 編集部

本記事は、日本パワーリフティング協会(JPA)の「大会情報」と「加盟団体競技会公認状況一覧」、国際パワーリフティング連盟(IPF)の公式カレンダーを10月21日に確認し、全国大会・ブロック大会・県大会・国際大会を日付順に整理したものである。日付と会場は公式の掲載どおりに書いた。会場が公式に載っていない大会は都道府県名までにとどめている。

JPA公式の大会情報ページを見る

2026年10月〜2027年2月のパワーリフティング全国大会日程

JPAが主催する全国的競技会のうち、10月21日以降に予定されているものは次のとおりだ。いずれもJPAの大会情報ページに日付と会場が掲載されている。

日付 大会名 会場 主管 記事
2026年10月24日(土)〜25日(日) 第5回日本グランプリ アクリエひめじ(兵庫県姫路市) 兵庫県パワーリフティング協会 日本グランプリ2026
2026年12月20日(日) 第2回 ザ・グレートゲームズ(THE GREAT GAMES) 京都駅 特設会場 - グレートゲームズ2026
2027年1月23日(土)〜24日(日) 全日本ベンチプレス選手権大会「第28回クラシック部門」 泉大津総合体育館(大阪府泉大津市) 大阪府パワーリフティング協会 全日本ベンチ2027
2027年2月20日(土)〜21日(日) 全日本ベンチプレス選手権大会「第39回エクイップ部門」 ジップアリーナ岡山(岡山県岡山市) 岡山県パワーリフティング協会
2027年2月5日(金)〜7日(日) 全日本パワーリフティング選手権大会「第31回クラシック部門」「第32回サブジュニア・ジュニア、クラシック部門」 清水公園総合体育館(鹿児島県大島郡) 鹿児島県パワーリフティング協会 全日本クラシック2027

2026年度の全国大会は、5月の全日本選手権(エクイップ部門、品川)、7月の全日本マスターズ・クラシック部門(金沢)、9月の国民スポーツ大会公開競技(青森県藤崎町)、10月18日の全日本実業団・教職員パワーリフティング(栃木県芳賀町)までが終わっている。2027年5月以降の全日本エクイップ部門やマスターズ・クラシック部門の日程は、10月21日時点でJPAの大会情報ページに掲載がない。

国際大会でスクワットの試技に入る日本代表の女子選手
画像:日本パワーリフティング協会 公式サイトより

第5回日本グランプリは定員到達で再募集

日本グランプリの開催要項によると、実施はパワーリフティング競技とシングルベンチプレス競技の各エクイップ部門・クラシック部門で、一般とマスターズⅠ〜Ⅴのカテゴリーがある。申込には2026年度のJPA選手登録、JPA主催のドーピング防止講習会の受講、定められた参加標準記録の突破などが必要で、参加料は10,000円だった。JPAの9月18日付のお知らせによると、パワーリフティング競技は受付開始から9分で定員に達し、定員をパワーリフティング320名、ベンチプレス240名に広げて9月24日正午から再募集した。要項には、JPAのアカウントによるライブ中継を予定していると書かれている。

ザ・グレートゲームズは体重別なしの招待大会

JPAのお知らせによると、第2回ザ・グレートゲームズは体重別の階級をなくし、男子はフルギア・ノーギア各10名、女子は各8名が出場する。選手は、2024年10月1日から2026年9月30日までのJPA公認大会でのトータル挙上重量のランキング上位者から選ばれる。第1回は2025年12月21日に福岡県北九州市の小倉駅在来線改札口前広場で開かれた。

ブロック大会・県大会の日程(2026年10月下旬〜12月)

JPAの「加盟団体競技会公認状況一覧」には、ブロック大会と都道府県大会が月日順に載っている。10月21日以降の主な大会を抜き出した。種別の「EQ」はエクイップ(フルギア)、「CL」はクラシック(ノーギア)を指す。会場はJPAの一覧に記載がないため、都道府県名までとした。

日付 大会名 種別 開催地
10月25日(日) 第38回茨城県ベンチプレス選手権大会 CL・EQ 茨城県
10月25日(日) 第12回大分県パワーリフティング選手権大会/ベンチプレス選手権大会 CL・EQ 大分県
10月25日(日) 富士市パワーリフティング・ベンチプレス選手権大会 EQ・CL 静岡県
10月31日(土) 第41回関東パワーリフティング選手権大会(記事) CL・EQ 茨城県
10月31日(土)〜11月1日(日) 第121回関東学生パワーリフティング選手権大会 CL 東京都
11月1日(日) 第37回千葉県ベンチプレス選手権大会ほか EQ・CL 千葉県
11月7日(土) KANAZAWA POWERLIFTING FESTIVAL 2026 CL 石川県
11月8日(日) 第43回岩手県パワーリフティング選手権大会・第1回山形県パワーリフティング選手権大会 EQ・CL 岩手県
11月8日(日) 第18回秋季新潟県パワーリフティング選手権大会 CL・EQ 新潟県
11月14日(土)〜15日(日) 第13回長野県秋季パワーリフティング選手権大会/ベンチプレス選手権大会 EQ・CL 長野県
11月15日(日) 第4回北海道・東北ブロックベンチプレス選手権大会 EQ・CL 北海道
11月15日(日) 第52回愛知県パワーリフティング選手権大会(2027年宮崎国スポ公開競技 愛知県予選会) EQ・CL 愛知県
11月15日(日) 第19回ウエストトウキョウベンチプレス選手権大会 CL・EQ 東京都
11月21日(土)〜22日(日) 広島県パワーリフティング祭(併催:第34回全中国ベンチプレス選手権大会) EQ・CL 広島県
11月22日(日) 第41回福島県パワーリフティング選手権大会(宮崎国スポ 福島県予選会) EQ・CL 福島県
11月22日(日) 第17回岐阜県パワーリフティング選手権大会(宮崎国スポ公開競技 岐阜県予選会) EQ・CL 岐阜県
11月22日(日) 第6回KAMESUNカップ パワーリフティング選手権大会・ベンチプレス選手権大会 CL・EQ 東京都
11月29日(日) 第71回神奈川県パワーリフティング選手権大会 CL・EQ 神奈川県
11月29日(日) 第7回ONI CUP オープンパワーリフティング選手権大会・オープンベンチプレス選手権大会 EQ・CL 大阪府
12月5日(土) 第92回埼玉県パワーリフティング選手権大会 CL・EQ 埼玉県
12月6日(日) 第18回千葉県秋季パワーリフティング選手権大会 EQ・CL 千葉県
12月12日(土)〜13日(日) 第47回つくば市近隣パワーリフティング選手権大会・第18回冬季つくばベンチプレス選手権大会 CL・EQ 茨城県
12月13日(日) 第40回栃木県ベンチプレス選手権大会 CL・EQ 栃木県
12月26日(土) 第46回世田谷区ベンチプレス選手権大会 CL・EQ 東京都

このほか、同じ一覧には11月15日の山梨県「ビギナーズパワーリフティング大会2026冬」(非公認)、11月22日の福島県パワーリフティングチャレンジ大会(非公認)、12月13日の栃木県ベンチプレス記録挑戦会(非公認)など、初心者が出やすい記録会も載っている。各大会の要項と申込先は、主催する都道府県協会のページで確かめる必要がある。

11月中旬から下旬にかけては、2027年の「日本のひなた宮崎国スポ」公開競技の県予選会を兼ねる大会が多い。愛知、福島、岐阜、山口などの大会名に予選会と明記されている。

IPF世界選手権・アジア選手権の日程(2026年11月〜2027年)

日本代表が出場するIPF(国際パワーリフティング連盟)とアジアパワーリフティング連盟(APF)の国際大会は、IPFの公式カレンダーに一覧がある。主な大会は次のとおりだ(日付は現地)。

日付 大会名 開催地 記事
2026年11月9日〜15日 World Open Equipped Powerlifting Championships(IPF) トルコ・イスタンブール IPF世界選手権2026
2026年12月1日〜10日 Asian Open & Masters Classic and Equipped Powerlifting Championships(APF) モンゴル・ウランバートル -
2027年5月5日〜11日 Asian SubJuniors & Juniors Classic and Equipped Powerlifting Championships and University Cup(APF) 香港 -
2027年5月13日〜23日 World Classic & Equipped Bench Press Championship(IPF) トルコ・イスタンブール -
2027年6月4日〜12日 World Classic Open Powerlifting Championships(IPF) 南アフリカ・サンシティ -
2027年7月5日〜13日 Asian African Pacific Powerlifting & Bench Press Championships(APF) カザフスタン・アスタナ -
2027年9月2日〜11日 World Classic Sub-Junior & Junior Powerlifting Championships(IPF) リトアニア・ドルスキニンカイ -
2027年9月21日〜28日 Asian Classic and Equipped Benchpress Championships(APF) イラン・テヘラン -
2027年10月7日〜16日 World Classic & Equipped Masters Powerlifting Championships(IPF) カナダ・セントジョンズ -
2027年11月4日〜13日 World Sub-Junior & Junior & Open Equipped Powerlifting Championships(IPF) 福岡県北九州市 IPF世界選手権2027北九州

JPAは全国大会ごとに「選考対象国外大会」を定めている。たとえば2027年1月の全日本ベンチプレス(クラシック部門)は世界クラシックベンチプレスとアジアクラシックベンチプレス、2月の全日本クラシックは世界クラシックオープンやアジアクラシックの選考対象とされている。国内の全国大会で結果を出すことが、世界大会への入り口になる。

国際大会でベンチプレスの試技を行う選手と補助に入るスタッフ
画像:日本パワーリフティング協会 公式サイトより

2027年11月は北九州で世界選手権

IPFの公式カレンダーでは、2027年11月4〜13日の世界サブジュニア・ジュニア・オープン・イクイップドパワーリフティング選手権の開催地が「Kitakyushu, Japan」となっている。日本の選手が地元開催の世界大会に挑み、ファンが観戦できる機会になる。詳細は個別記事で追う。

大会に出るにはどうするか|日程の確認から申込まで

パワーリフティングの大会は、ボディビル系の大会と申込の仕組みが違う。JPAの全国大会に出るには、日本グランプリの要項に見られるように、JPAの選手登録、ドーピング防止講習会の受講、参加標準記録の突破といった条件がある。一方、県大会や記録会は、全国大会の標準記録を取りにいく場として使われることが多い。

段階 やること 確認先
1. 大会を探す JPAの公認状況一覧で、近い県大会や記録会を探す JPA「加盟団体競技会公認状況一覧」
2. 選手登録 年度ごとのJPA選手登録(日本グランプリの要項では「シクミネット」から登録) JPA・所属する都道府県協会
3. 講習会 全国大会に出る場合は、JPA主催のドーピング防止講習会を有効期間内に受講 JPAの毎月のWEB講習会のお知らせ
4. 申込 大会ごとの要項に沿って申し込む。定員制の大会は締切前に埋まることがある 各大会の要項PDF
5. 用具の確認 シングレット、ベルト、リストラップなどが規格に合うか確かめる JPA競技規則・IPF公認品リスト

初めての人向けの手順はパワーリフティング大会の初出場ガイド、ベンチプレスだけの大会はベンチプレス大会に出るには、ノーギアとフルギアの違いはノーギアとフルギアの違いで解説している。

よくある質問

2026年の日本グランプリはいつ・どこですか

第5回日本グランプリは2026年10月24日(土)〜25日(日)に、兵庫県姫路市のアクリエひめじで開かれる。主催はJPA、主管は兵庫県パワーリフティング協会である。

全日本ベンチプレス選手権2027はいつですか

JPAの大会情報ページでは、クラシック部門が2027年1月23〜24日に泉大津総合体育館(大阪府)、エクイップ部門が2月20〜21日にジップアリーナ岡山で開催と掲載されている。

初心者でも出られる大会はありますか

JPAの公認状況一覧には、山梨県の「ビギナーズパワーリフティング大会2026冬」(11月15日、非公認)や各県の記録挑戦会など、初心者が出やすい大会も載っている。出場条件は主催する県協会の要項で確認する必要がある。

IPFの世界選手権は日本で開かれますか

開かれる予定だ。IPFの公式カレンダーでは、2027年11月4〜13日の世界サブジュニア・ジュニア・オープン・イクイップドパワーリフティング選手権の開催地が北九州市となっている。

ボディビル大会の日程もまとめて見られますか

ボディビル・フィジーク系の大会はボディビル大会日程2026-2027に、JPAの主要大会とあわせて掲載している。

KINNIKU TIMESの視点

JPAの一覧を見ると、パワーリフティングとベンチプレスの公認大会は、11月の週末だけでも全国で20を超える。ボディビル系と比べて、地元で出られる大会を見つけやすい競技だといえる。日本グランプリの申込が9分で定員に達したことは、競技人口が増え、全国大会の枠が取り合いになっていることを示している。全国大会を目指す人は、標準記録の有効期間と申込開始日を早めに確認しておきたい。

初めて大会に出る人は、まず県大会や記録会で「3種目×3回の試技を時間どおりにこなす」経験を積むのがよい。普段のトレーニングで扱う重量の目安は筋トレ偏差値や重量計算機で確認できる。大会ではリストラップやベルトなどの用具に規格があるため、手持ちのリストラップが公認品かどうかも事前に確かめておきたい。

観戦する人にとっては、12月20日に京都駅の特設会場で開かれるザ・グレートゲームズが分かりやすい入り口になる。体重別の階級がなく、トップ選手が高重量を競う形式で、駅という開かれた場所で行われる。2027年11月には北九州で世界選手権もある。KINNIKU TIMESは各大会の結果を報じる予定だ。

JPA公認の県大会・ブロック大会一覧を見る

出典

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